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派遣社員はなぜ辞める? ― 定着率で見る「現場力」
第3回「食品メーカーA社の取り組み―現状把握」

食品メーカーのA社は、商品を作るために一定の人数が必要なことから、かなり昔から派遣でその人数を確保しています。
商品が身近ということもあり、興味を持って応募してくれる人も多い一方で、早期退職が多いのが悩みです。
昔から「合わない人はすぐ辞める」ケースも多く、会社側もある程度はそれに慣れていたものの、最近その数があまりにも増えすぎて、派遣元も頭を抱えています。
(ちなみに離職率の高い職場は、当然ながら派遣元からの人材紹介もされづらくなりがちです)

これはさすがに何とかしないといけない、と立ち上がったのが、いつも現場から「人材が足りない!何とかしてください」と矢面に立っている採用担当の人事課長。派遣会社の担当へヒアリングを行い、更に入社1ヶ月以内の派遣社員や自社雇用のパート社員にアンケートを取ることにしました。

その結果がこちら。

派遣会社に聞いた「退職者から挙がった声」の一部を抜粋すると、
・分からないことがあっても、質問しづらい(忙しそう、「前も教えた」と嫌な顔をされる)
・教えてもらったやり方で仕事をしていたら、別のひとから「違う」と怒られた
・職場の雰囲気が悪い(怖い人がいる、悪口や噂話が飛び交っている)

などなど。
あくまで一方的な言い分なので全てを信じる訳ではありませんが、
程度の差はあれ上記のような職場では、「ここで働きたいな」とは、思わないですよね…。
(皆さんの職場がどうか分かりませんので、「どんな会社?」と感じる方もいれば、「これくらい普通だよね」と仰る方もいるかもしれませんね。)

冒頭の人事課長に話を戻すと、現場のリーダーに「派遣の人に優しくしろよ」と伝えて「分かりました」と答えてはもらうものの、なかなか改善がされません。
またこのような声が挙がっていることを伝えても、「私のことではない」とか「ウチの部署(チーム)は大丈夫」と返答されてしまい、現状の認識とは平行線のままです。

実は聞かれた社員側も、別に反発しているわけでもなく、本当にそのようなことは無いと思っているようです。それもそのはず、現場は忙しすぎてつい「イラッ」とした口調になっても、それが普通、お互い様。また人のうわさ話も特段悪気なく、当たり前の話題になっているようです。

それが、入社したての緊張状態にある人から見ると、先述のような受け取り方になってしまいます。そこにギャップがあることを、リーダーを始めとした社員各々が、まず認識するところからスタートする必要があるでしょう。

■ 無意識に「職場にネガティブな空気を出している」社員の研修
・コミュニケーション強化
>> http://www.ca-m.co.jp/training/training/communication/
・ハラスメント防止 
>> http://www.ca-m.co.jp/training/training/management/harassment_1/

派遣社員はなぜ辞める? ― 定着率で見る「現場力」シリーズ

第1回:早期退職が増えている? 派遣の退職理由ベスト5
第2回:現場も疲労。負のローテーション
第3回:食品メーカーA社の取り組み―現状把握
第4回:コールセンターB社の取り組み―意識改善

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