事例紹介

アウトプレースメント

A社 車載部品製造メーカー

2006年4月1日 製造派遣使用開始
2008年5月現在 派遣社員120名使用(派遣会社数15社)
2008年9月1日より派遣社員120名を直接雇用に切り替え
併せて弊社「教育、検定プログラム(以下、COP)」を導入
2008年11月、世界的不況から生産数が大減産になり、2009年1月までに直接雇用した有期契約社員120名を20名へ人員削減を決断
 →弊社アウトプレースメント(OPM)プラグラムの導入開始

OPMプログラムの目的

・再就職先の確保だけでなく、「退職となる社員の不満の声」を抑制させる為に、「A社が今回の人員削減に対し、できる限りのことをしている」というような企業姿勢を、第三者機関(弊社)を使用することにより効果的に伝えることができる。
・再就職に向け、自己分析、目標設定方法から達成手段まで体系的に理解させることができる。

OPMプログラム実施事項

1、 選抜
内容:

・教育、検定プログラム
・筆記試験
・面接

効果:

直接雇用時の9月から導入している「教育検定プログラム(COP)」の評価結果を判断材料とすることにより、客観的合理性を高めることができる。「筆記試験」や「面接」による結果だけだと、そのときだけの「点」であるのに対し、日常的に業務をしている中で行うCOPの結果は「線」であり、その結果が実際の現場における「勤怠」「能力」「貢献度」の評判と近く、その結果を持って判断することにより、本人たちからの納得を得られた。

2、 キャリアカウンセリング
内容:

・ OPMプログラムの説明会実施
・ カウンセリング(メンタルケア、希望条件の確認等)(月2~3回)

効果:

メンタルケアを含めた初期カウンセリングを行い、弊社カウンセラーとの信頼関係を深めることにより、A社に対する否定的な感情を和らげることができた。次にこれまでの職務経歴からスキルの棚卸しを通じて、自分では気づかない能力・経験を確認させる。日々の単純作業の中にも経験として本人の中に蓄積されるものは必ず存在するものであり、それを詳細なヒアリングによって見出していき、本人に認識させる。このプロセスの繰り返しによって、本人は職業人としての自信を獲得していく。キャリアカウンセリングを通じて本人の不安感を払拭するとともに、自己分析をきちんと行い、戦略的に再就職活動を行えるような手法を身につけてもらうことができた。

3、書類作成トレーニング

内容:

・ 履歴書、応募書類の作成トレーニング
・ 弊社からの添削フィードバック
・ ジョブカード(キャリアパス)の作成

効果:

書類作成トレーニングを通じて自己PRとしての履歴書の書き方を身につけ、さらに採用する側の目線を意識できるようになったことで、より戦略的な再就職活動を行うことが可能となった。また、今までの職歴、身につけたスキルを「ジョブカード」として発行(書面化)することにより、再就職先にて、より現実味のある職務経歴書として使用することができる。(本人へは自信の向上)

4、 面接トレーニング

内容:

・ 面接トレーニング

効果:

自分の内面を上手に表象できない人が意外に多いことから、このトレーニングではまず、挨拶の仕方や入室の仕方、面接中の姿勢など基本的なことを実践形式で身に付けてもらう。その後、良くある質問への答え方や、好ましい言い回しなどより実践的なトレーニングに移る。さらに、すでに応募先の面接を控えている場合には、その企業に対する個別対策を立てるなど、個人個人の状況に合わせたプログラムを作成、実行することにより、本人も「出来た」ことを実感することができ、大きな自信につながった。また、応募企業に合わせた個別指導を行えるため、より具体的な対策を行うことができた。

☆ 導入成果

この雇用環境が悪化している中、退職者100名のうち20%の20名が再就職に成功。また、目的でもあった「退職社員からの不満の声」についても、問合せ程度であり、労使交渉のような大きなトラブル、クレームは起きていない。(2009年5月末時点)

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