2017年12月上旬、長野県の農耕機械製造販売様にて「管理職者フォローアップ研修」を実施し、26名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、管理者層に対して、
・マネージャーがマネージャーの仕事をしていない、プレーヤーである。
・経営層からの指示を部下に対してそのまま伝えており、自分の言葉や考えが入っていない。
という課題をお持ちでした。

そこで今回は、管理職者としての心構えを醸成し、経営層からの指示を自部署ならどうすべきかまで落とし込んだ具体的な発信に変えられるよう「管理職者フォローアップ研修」を実施いたしました。

推測される経営者側の考えを伝えながら、管理職として、自身が仕事にどのように向き合い、取り組むべきなのか、リフレーミングを行えるよう努めました。
また、これまでなかなか発言することのできなかった、個々に抱える問題点や疑問点などが多く出てきましたので、限られた時間ではありましたが、できるだけ応え、今後の取り組みへのヒントを与えられるように配慮しました。

特に今回の研修内容に、「会社の方針を部下にどう伝えるか」というコンテンツを盛り込みましたが、方針の中の「経費削減」や「コスト意識」などについては、「売り上げは把握しているが、現状、経費がどれだけかかっていて、会社側がどのくらい削減したいと考えているのか、はっきりとした数字や目標がわからない」と言う意見も一部上がりました。

これに対し今回の研修では、「企業の規模が大きくなるにつれ、それまで通用していたことが、うまく活用できなくなるタイミングがあること」、「海外事業に着手し始めた今、会社側から「カイゼン活動」を推進しようという動きがあるのが、正に、新しいルールを作る絶好のタイミングであること」「今後、より運用性の高い、人事考課制度の改善を行っていく予定であること」などを伝え、これまで抱えてきた問題点を解決し、より良い職場環境づくりと企業成長に取り組んでいくことについて動機づけを行いました。

今回行った動機付けの意識が無くなってしまう前に、早急に、繰り返し会社側と労働者側の意見交換の場を作り、時間をかけて十分な意思の疎通を行うことで、より改善が図られることを期待しています。

受講者の声

  • 講師の方がとても熱心で、弊社の立場に立って一緒に考えてくれたところがとても良かったです。
  • 過去に色々と研修・セミナーを受けてきましたが、その社の現状に合わせて内容を変える研修はあまりなく、面白く、勉強になりました。
  • ポイントを押さえ理論的でかつ弊社の部門方針を取り入れて部下に対し、説明を噛み砕く前に自分の考えを持つことが大切で大変わかりやすく、来年もぜひ来てほしい。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 管理職に求められるスキル
  2. 管理職としての3ヶ条の振り返り
  3. 発言力と納得性
  4. 管理職にふさわしいコミュニケーション力
  5. 目標設定 ~新・やらざるべきこと3ヶ条~
  6. まとめ

講師写真

講師 :平野 裕子

講師より
会社を良くしたいという思いを皆様がお持ちでしたので、経営者側の方針と現状との差として感じていることを経営者側に共有し、意識共有を図ると、より強固な組織になると感じます。今回の研修を良い契機とし、取り組んでみていただければと思います。

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