2018年1月中旬、長野県の建築関連会社様にてリーダー層対象の「若手社員対象 キャリアデザイン研修」を実施し、16名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、ここ数年で入社2年~5年未満の社員の方々の退職が増えており、要因がいくつかある中で、自社で働く上でのキャリアを見据えられずにいることも要因として考えられるというご状況でした。

そこで今回は、改めて自社で働くことのメリットとキャリア形成を認識し、若手社員の長期定着を促すことを目的とした「キャリアデザイン研修」を実施いたしました。

今回の研修では、次の三点を意識して実施致しました。

第一に、会社の中における主体的なキャリア形成について、「キャリア・アンカー(自分の価値観)の発見」と、「職場での自己実現(自分の目標や夢)のための関係構築技法」を主眼として研修を行いました。
今後受講生の皆様が、貴社での勤務を通じた自分のキャリア形成を考えて頂くことに繋がると考えています。

第二に、講師の一方的な解説ではなく、一部アクションラーニング(受講者の方々への問いかけ)や個人ワークを行う形式で研修を進めさせて頂きました。これは、問いかけによる受講者の個々人の”気づき”を促すことで、受講者の皆様の知見の長期的な定着を狙いとしました。

第三に、単なるハウツーではなく、実践の厳しさに耐えうる強靭な基礎知識の提供に努めました。ハウツー的な素養は時代の変化とともに廃れます。他方、経験的研究に基づく基礎的知識は普遍的なものであり、今後も受講生の方々は、身につけた基礎的素養を実務に応用頂くことが可能です。

本研修の実施により、受講者の方々の意識において、自分の拠り所(何を大切にするか)を発見して、企業様の中でどのような役割が担えるのかについての知見の播種がなされたものと考えております。

今後、各職場におかれましても、受講生の方々に継続的に日々実践していただくことで組織的な定着がはかられ、ひいては長期的な組織能力の向上が図って頂けると確信しております。

受講者の声

  • 研修と言えば睡魔!!と言うイメージでしたが、全く眠たくなる事もなく研修を受ける事が出来ました。気付けた点など沢山ありましたので、良く考えこれからのキャリアに生かしていきたいと思っています。
  • この研修はとても為になったので、受けて良かったと思いました。
  • 全体的に内容も講師の経験談も参考になりましたので、今後活用させて頂きます。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. キャリア・アンカー(講義)
     ・モチベーションとキャリアの違い/・欲求構造の理解/・自分の特性を知る 他
  2. キャリア・サバイバル(講義)
     ・職場における人間関係/・仕事上の関係者は自己実現のためのパートナー 他
  3. グループ・ワーク「職場における自己実現」
     ・テーマ:「職場における自己実現」/・職務の現状把握 他
  4. まとめ

講師写真

講師 :落合 康浩

講師より
当研修で掘り下げていただきました「自分の特性を知る」「職場と自己実現の関係を知る」こと、それを活かしていくことが自身のキャリア形成に必要不可欠です。また先が見えなくなりそうな時には、ぜひ立ち止まって考える時間を作っていただけると良いと思います。

関連する研修プログラム

> キャリアデザイン研修 ~長く活躍し続けるためのキャリア形成~
> 女性社員活性化研修 ~自分の在りたい姿の明確化~