2018年1月下旬、静岡県の菓子製造業様にて「役職者対象 リーダー育成研修」を実施し、20名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、課長クラスの役職者に対して、
・自分の意見に偏り、報連相ができていない、また自分の役割しか全うせず、変化に対応できない。
・新しいことにも対応できない(リーダーとしての役割認識の不足、組織の目標達成の遂行、主体的行動力の欠如)。
・転勤がない人が多く昔ながらの対応をしている為、言葉遣いが荒くコミュニケーションが取れていない。
・若手のメンタルが弱り休んでしまうこともある(コミュニケーション能力の不足)
という課題をお持ちでした。

そこで今回は、若年層に指導できる、見本となるリーダーになるための「リーダー育成研修」を実施いたしました。

あまり人前で意見を述べたり発表したりする機会がない方もいらっしゃるとのことでしたが、研修中はとてものびのびと発言していただいていました。少ない人数の時は打ち合わせベースで済ませてしまいがちですが、そんな中でもあえて自分なりに意見をまとめて発信することを重ねていけば、さらに力がついていくと感じました。

講師のレクチャーから気付きを得るだけではなく、受講者間で互いに刺激を受けながら気付きを得ていただくための場づくりに注力しました。強い組織を形成するためには、指導者が待ちの姿勢ではなく常に周囲に働きかけていく事が大切になるため、主体性を重んじて自分自身で指導者としての知識やスキルを仲間から得ていただくことを大切にしました。

持ち回りではありましたが、皆様に一人で発表していただく機会をできるだけ持っていただきました。人前で話をすることは特別なことではなく、日常的に指導者が考えや思いを周囲に伝えていくためにも、上手に話すことより話す機会を増やすことに主軸を置きました。

時間の許す限りにはなりましたが、区切りの良いところで、自身が感じた事をグループ内で共有していただきました。人は発信することで受信の感度も上がっていくため、自分以外の受講者の方の感想を聞くことで、もう一度自身の気付きを振り返っていただき、自分への落とし込みをしていただけたと思います。

漫画演習(リンク:http://www.ca-m.co.jp/training/comic/)では各演習ごとに問われている課題をしっかりと踏まえた上で、非常に多くの気付きをピックアップしていただいていました。とても視点が細やかで、見逃しがちなポイントを確実につかんでいらっしゃいました。

ワークを多く取り入れた研修を通して、コミュニケーションでの他者とのギャップや自身の思い込みに気づいていただけたので、職場での実践に繋げていただけることを願っております。

受講者の声

  • 声掛け、部下へのコーチングをし、コミュニケーションを向上させていきたいと痛感しました。
  • コミュニケーションが本当に苦手なので、今回の内容を復習し生かしていきたい。
  • 短い時間にて、色々無理なお願いをしてしまいましたが、非常に内容の濃い研修になったと思います。
  • 今後も定期的に実施して欲しいです。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 役割認識醸成:
    野球チームの「監督とコーチ」の役割の違いとコーチに求められる役割を問う演習問題から自身の役割としてすべきことを理解いたします。
  2. コミュニケーション:
    パズルゲームを通してコミュニケーションギャップ体感をし、ギャップを生まない適切なコミュニケーションスキルを習得していただきます。
  3. マンガで学ぶ~社員間コミュニケーション~:
    マンガ教材を活用し、社内で起こる良いコミュニケーションと悪いコミュニケーションを客観的に見ることで、自身の日頃の言動を見つめ直し、改善に繋げます。
  4. まとめ

講師写真

講師 :佐々木

講師より
コミュニケーションのパートで、相手の方に伝える表現方法に苦労していらっしゃる方が見受けられました。今後はどう短時間で口頭表現していくのかにも取り組んでいただくことをお勧めいたします。

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