2018年1月下旬、新潟県の電子部品の開発・製造・販売業様にて、「リーダー育成研修」を実施し、20名の方々に受講いただきました。

こちらの企業様は、リーダー層の方々に対して
・上層部から目標を告げられたら、まずは言い訳から入り、出来ない理由を言う。
・やってもいないのに出来ないという。
・“目標達成しないと!”という責任感が足りない。
という課題と要望をお持ちでした。

そこで今回は、言い訳ではなく、できる方法を考えられる改善思考の醸成、リーダーに求められている、役割、心構えの理解と実践。そして、トップダウンの指示を受ける際、それに対してどう向き合うべきか考えられる人になるための「リーダー育成研修」を実施いたしました。

研修の冒頭では、自分の仕事への価値観の優先度を16の項目から順位付けしていただき、その後メンバーとも共有し、自分が大切にしている価値観に気づいていただきました。

その後、自組織の中で期待されている【プレイヤー(自分自身の業務)・フォロワー(上司から期待される役割)・メンバー(他部署・同僚から期待される役割)・リーダー(後輩から期待される役割)】の4つの役割の観点から、具体的にどのような行動を取るべきかをそれぞれ洗いだしました。

その上で、4つの役割に必要な役割の確認を行い、それに基づいて必要となるリーダーとしての仕事の優先順位付けの方法、情報収集の仕方、問題解決のステップ等、リーダーに必要なビジネススキルをひとつひとつ習得していきました。

特に、コミュニケーションでは、部下・後輩育成に欠かせない「質問・傾聴・受容」を中心に、ケーススタディとロールプレイングを通じて、より、部下や後輩の能力を引き上げるためのコミュニケーションスキルを繰り返し、実践していただきました。

それにより、研修内だけでも確実に共感力が高まったことを見て取ることができました。

当面は、研修の学びを実践の場で行動レベルに落とし込むことが最優先です。
しかし、これからは、環境変化を踏まえ、問題を分析し、課題を見極め、成果実現のための計画を立案し、進捗管理を行っていくことが求められます。

また、同時に部下・後輩を育成し、活用していくことが最大の役割です。
リーダー層としてのポテンシャルは窺えるが、役割行動としてのスキルトレーニングを継続的に実施することで、更なるレベルアップを期待します。

受講者の声

  • とても為になったので機会があれば、また受講したいと思います。
  • 物事への取り組み方、考え方の奥行きなど、講師の話から考えさせられる部分が多かったのが良かった。コミュニケーションが問題解決への早道になる事も感じられた。
  • 自分の普段考えていなかった事を考えられてよかった。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 求められる役割と能力:期待される行動とは
  2. P-D-C-Aの重要性
  3. 問題解決・課題設定演習:個人研究→グループ案作成→発表→講師FB
  4. 自組織への展開:(1)自職場での問題設定(2)具体的な解決方法作成
  5. 部下・後輩の指導・育成を通じた問題解決
  6. 職場の部下・後輩をも活用した問題解決 :(1)ケーススタディ(2)グループ討議 他
  7. 職場の問題解決策と育成実践計画
  8. まとめ・参考資料

講師写真

講師 :廣瀬 正人

講師より
今回受講者の上長様に対しても、マネジメント指導力のアップ、役割や立場を踏まえたリーダーシップの発揮の仕方について、啓発していくことが重要であると考えます。

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