■サーチ理論による雇用のミスマッチの原因

■企業が期待する大学でのキャリア形成支援は「基礎スキルの向上」
企業が期待する大学でのキャリア形成については、本来、社会において身につけるものと考えられてきた「コミュニケーション能力等の基本スキルの向上」、「職業観、勤労観の醸成」、「マナーやモラルの向上」や「働く意欲の向上」である。このようなスキルが求められる背景には、入社する若者の基礎スキルの欠如が考えられる。企業の「求める能力」と学生の「身につけていると思う能力」のギャップがミスマッチの原因となっている。

■早期離職は『自分なり』の結果〜職業観や就業意識の希薄化
最近の新規学卒社員の特徴
若い社員の多くが、仕事における主体性や責任感、コミュニケーション能力において、課題があると考えられている。また、自分の希望する仕事に取り組みたい、自らのキャリアを自分で形成したいとする者が多く、複数の企業を経験するのが望ましいと考える者も増加している。
失敗することについて免疫が無い反面、知識欲や自己を成長させたいという意欲が旺盛であるという特徴も見られる一方、チャレンジ精神を持つ者が少ない、自分で問題を解決しようとする当事者意識を有する者が少ないなどの問題性が意識されている。
■これからの就職活動に必要なこと