2017年11月下旬、長野県の金融機関様にて「男性管理者対象 女性活躍推進研修」を実施し、47名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、男性管理者に対して、
・表立ったことは無いが、女性社員のやる気を引き上げたり、長く定着するようなコミュニケーションを取れていない管理職もいる。(業務以外の日常的な声がけをしない、褒めない、男性社員と同等に働いて当然だ、という認識等)
という課題をお持ちでした。

そこで今回は、女性の特性を理解し、女性社員のやる気を引き上げるコミュニケーションの実践ができるようにするための「女性活躍推進研修」を実施いたしました。

今回の研修では、知識を取得していただく以上に、実際に職場で活用していただくための準備時間やきっかけにしていただくことを重視いたしました。

そのため、ワークやケーススタディに取り組んでいただいた後には必ずグループで感じた事などをシェアしていただき、できるだけ消化不良にならないように個々人の落とし込み時間を作りました。常に職場の事を念頭に置いて研修に参加していただきたかったため、ご自身の状況を都度思い出していただくようにいたしました。また、私自身の過去の事例や他社の事例なども交えてお伝えすることで、自身はどのように取り組みたいかの想像をしていただくようにもいたしました。

組織の中での牽引者としてのご苦労を、同じ立場の方達と対話を通じてやり取りいただき、「うちではあんな風にいかないよ」「どんな風にやってるの?」などという、本音ベースで語っていただける雰囲気作りも工夫いたしましました。最終的には「女性活用」は特別な事ではなく、組織の成果獲得のための手段であり、皆さまのマネジメント効果をアップさせるためには避けては通れない重要な事であることを、認識していただくよう全体の構成を考えました。

今後は、女性特有のライフスタイルに対する配慮はするとしても、「一人の部下としてどう接していくか」というフラットな切り口でお考えいただくと、皆様のこれまでの部下育成の力が発揮できるのではないかと感じました。

受講者の声

  • 部下を含めた職場内でのコミュニケーションの仕方がとても参考になりました。
  • 科学的なアプローチが良かったと思う。一方通行ではなく、また無理のなかった点は良かったと思いました。
  • コーチングの重要さが認識できました。配慮と遠慮の違いに気付きました。
  • 半日でなく、一日での研修でも良い位でした。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 働く女性の現状への理解
  2. 円滑なコミュニケーション
  3. 組織力強化に向けた取組み
  4. まとめ

講師写真

講師 :佐々木

講師より
対話では腕組をせず話しやすい環境づくりをするなど、対話のシチュエーションや具体的事例を共有することで、職場での取り組みがしやすくなるのではないかと思われます。概念化能力と人間関係構築能力をバランスよく活用なさって、より一体感のある組織を形成なさるよう、祈念しております。

関連する研修サービス

> 女性社員を部下に持つ男性管理者研修 ~女性の活躍推進における関係性構築~
> ワークライフバランス ~女性社員長期活用~