2018年1月下旬、茨城県の大手建設機械メーカー様にて「現場指導社員対象 派遣社員早期離脱者防止研修」を実施し、3日間で延べ111名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、研修を実施する背景としまして
・非正規社員を大量に採用しているものの、特に派遣社員の退職が相次いでいる。その背景と考えられるひとつとして、現場指導者が、職人気質な傾向があり、丁寧な説明や関係作りを行っていない可能性がある。
・上記状況を打破するための施策を検討中。
という課題・要望をお持ちでした。

そこで今回は、派遣社員の定着を図るために必要な指導者の役割認識醸成と、やる気を引き出す指導方法の習得を目的に、「派遣社員早期離脱者防止研修」を実施いたしました。

はじめに、「部下・後輩は、身近な先輩・上司を見て仕事をする」ということから、目指すべき方向性を自ら周囲に指し示すこと、その方向性に向けて、周囲を巻き込み、支援しながら動かしていくことが求められていることをお話しました。

「最近の若手社員の強み・弱み」を紹介し、その傾向を踏まえた上で、今の時代における部下育成のポイントとして、昔とは異なり「丁寧に指導・育成すること」が効果的であることを理解していただきました。

その前提を基にした、指導と育成をする上で必要な要素として、「信頼のベースをつくる」方法、「感情をコントロールする」手法、「ポジティブワード」の使い方、変換の仕方を、それぞれケーススタディやロールプレイングを通して、身につけていただきました。

最初から最後まで集中力が途切れることもなく、最後まで全員が集中し、講義、ワーク共に
積極的に参加いただいけました。

このような良い状態で研修を行なえたのも以下の3点の理由が考えられます
 ①受講者の皆様に負担が少ない研修時間(3時間)だった。
 ②他者を変えるということでなく、自分自身のあり方を見つめるという興味を引く内容だった。
 ③すぐに実践できる内容だった。
実際に参加後の声の中にも「すぐに実践できる内容」というコメントが多数ありました。

実際に、休憩時間にも研修内容を如何に現場で結びつけていくかということを話し合っている姿も見受けられ単なる「研修」を受けたということで完結するのではなく、「実務」で活用することを意識しており、とても素晴らしい参加姿勢であると感銘を受けました。

受講者の声

  • 捉え方が非常に解りやすかった。自分自身、実践していきたいと思う。
  • 即実行したいと思います。実践しやすい研修でした。
  • 人格について、意識→行動→習慣→人格=人生が変わる。意識→強い想いや決意。今後も指導・育成のスキルの一つとして変えます。
  • これからも定期的にお願いしたいです。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 信頼のベースをつくる:部下の指導・育成に必要なスタンスとスキル 他
  2. 感情をコントロールする:主体的な人と反応的な人/捉え方を変える 他
  3. ポジティブワードを使う:ポジティブワードとネガティブワードの影響の違い 他
  4. まとめ

講師写真

講師 :相田 吉雄

講師より
研修で繰り返しお伝えしました習慣を変えることは最初は違和感があり、今までのやり方の方が抵抗感もなく、楽なのでともすれば、元のやり方に戻ってしまいがちになります。よって研修内容を周囲の人にも理解いただき、組織としてお取り組みいただけるような環境づくりのためにも研修内容を上司などに共有し、フォローしてあげられる状態を整えていただければと思います。

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