2018年4月上旬、長野県の金融機関会社様にて「新人指導者対象 実務指導員研修」を実施し、26名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、入社5年目前後女性社員で、4月入社する新入社員を指導する立場にある社員において、
・新入社員の指導をすることで、指導手当て金をもらえるわけでもないのに自分の仕事が増えるという認識あり。
・できればやりたくないと思っているので、育成担当を任されるとモチベーションが下がる。
・新人指導に対する意欲が低く、新入社員を受け入れる意識が備わっていない。
というご課題をお持ちでした。

そこで今回は、指導スキルの習得と、指導に対しモチベーションの向上を図るための「新人指導者対象 実務指導員研修」を実施いたしました。

研修の進め方は、一方的な講義ではなく、グループワーク・発表、自己診断、グループ内共有、コミュニケーション実習と参加型の研修を心がけました。

コンテンツとしては、「充実曲線」「変化対応力診断」「ソーシャルスタイル診断」という、「自分を知ってから相手を知る」というセッションに時間を費やしました。時代の変化とともに、入社してくる後輩の価値観も多様化していますので、対応力、視野を拡大してもらえるように組み立てました。

「充実曲線」では、職場や経験年数の違うメンバーと充実曲線を通して、この1年間の状態について課題の共有、情報交換しあうことにより、お互いに関心を高め、共感の状態をつくることはできたと思いました。

「変化対応力診断」では、今後、変化を機会ととらえ、変化に対応していくために、どのような行動を改善していけばよいのかについて自己分析、グループ内共有を行いました。後輩指導にあたり、自らの傾向を知ることにより、改善点が明確になったとの意見があがりました。

「ソーシャルスタイル診断」では、自分のコミュニケーションの傾向と周囲のコミュニケーションスタイルの傾向を知ることにより、自分視点のコミュニケーションから相手が望むコミュニケーションスタイルとは何かを理解していただきました。「後輩指導」では、実習を通じて、ティーチング・コーチングを学んでいただきました。

今回の研修を通じて、今まで漠然と感じていた不安等は、メンバーと情報共有したり、自己分析したり、手法を学ぶことによって、多少解消できたと思います。今後、研修での気付きを生かし実際の成果につなげていくために、本人の努力は当然のこととしても、組織からのバックアップが何よりも重要であると考えます。組織からの課題解決の支援をしていただければ幸いです。

受講者の声

  • 一方的な指導ではなく、相手を知ること、その人に合った指導やコミュニケーションを取ることが必要だと分かりました。グループワークを通じて似たような立場の方とたくさん話ができて、とても良かったです。新人のためにも、自分の成長のためにも頑張ろうと思いました。
  • 指導の仕方についても教えていただけて良かったです。今時の子はこうだからという考えではなく、相手の立場になって、共感して教えていきたいです。
  • この1年の実務指導のみならず、今後の職場人生で生かせることが多かったため。
  • 自己を見つめる機会がないので、良い経験でした。教えていただいた実例を明日から取り入れ、良い指導が出来るよう精進していきます。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 今までの経験の振り返り
  2. 企業を取り巻く環境変化と求められる人材像
  3. 変化対応力診断
  4. ソーシャル・スタイルとは
  5. 今後に向けて
  6. まとめ

講師写真

講師 :小竹 眞由美

講師より
今回の研修を通じて、今まで漠然と感じていた不安等は、メンバーと情報共有したり、自己分析したり、手法を学ぶことによって、多少解消できたと思います。今後、研修での気付きを生かし実際の成果につなげていくために、本人の努力は当然のこととしても、組織からのバックアップが何よりも重要であると考えます。組織からの課題解決の支援をしていただければ幸いです。

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