2018年4月上旬、東京都の鉄鋼関連会社様にて「新入社員研修」を2日間に渡り実施し、109名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、入社後、合宿型の研修を連日実施している中で、気の緩みや初日の緊張感が無くなって来ている新入社員に対して、
・社会人として求められる振る舞いを徹底してほしい
・個人的な感情で動くのではなく、必要性に応じて感情をコントロールし対応してほしい

というご要望をお持ちでした。

そこで今回は、社会人としての考え方を醸成し、求められる場面で求められる振る舞いをできるようにすることを目指しました。

研修開始当初は、やや緊張感に欠け、振る舞いに覇気が見受けられませんでしたが、研修が進むにつれほとんどの方に、意識改革が出来た様子が見られるようになりました。

研修の内容は、PDCAの必要性やそれまでの研修で少し触れてきたという報連相の振り返りを行いました後、相手と信頼関係を築く上で必要なコミュニケーションの中で、「傾聴力」「共感力」「メンタルコントロール(アンガーコントロール)」を中心に、ワークを織り交ぜながら進行していきました。

メンタルコントロールでは、自分と価値観の違う他者を受け入れ、建設的な関係を築くための考え方を習得していただきました。事務職と営業職の職務の違い、上司・先輩との世代間の違い、等々、自分の中の“こうであるべき”という考え方が、他者にとって違うことを認識することで、価値観の違いが怒りに繋がらないよう、自身の感情をコントロールする方法を身につけていただきました。感情コントロールは、これからの社会人生活で誰もが身につけておくべき力であり、参加者の皆様には、一番興味を持っていただけた印象がありました。

その後、ビジネスマナーでは実践を通して、繰り返しトレーニングすることで、研修の最後の挨拶は、参加者全員が呼吸を合わせ、きれいなお辞儀をすることができるようにもなりました。

参加者の皆様は、できるだけ多くのことを吸収しようと取り組む姿勢が見て取れました。現場に配属された後も、その姿勢を忘れることなく多くのことを吸収し、周囲の方々と協力関係を築くことで、一戦力となることを期待しています。

受講者の声

  • アンガーマネジメント等、考え方についての研修を初めて受けました。とてもためになったと思います。
  • アンガーコントロールがとても良かった。ストレスの多い社会人生活に一番効果的だと思う
  • 自分なりの目標を持ち、モチベーションと能力両方を上げていきたいと思いました。
  • 社会人としての認識が甘く、もっと引締めていかないといけないと感じた。
  • 大人、社会人として全員がもう一度考えられる機会を与えて下さったと思っています。これから頑張ります。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 新入社員研修に参加するにあたってルール確認
  2. コミュニケーション力
  3. 企業が求める人材像とモチベーション
  4. ビジネスマナー
  5. 職種別の課題
  6. まとめ

講師写真

講師 :平野 裕子

講師より
ビジネスマナーの研修では「学生気分」を一掃し、「社会人としての自覚を持たせること」が第1の課題です。入社後間もない時点で導入いただけると、社会人の基礎が形成され、その後の研修の吸収度・受け止める力が増すため、早期実施をお勧めいたします。

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