2018年6月上旬、新潟県の農業機械の製造販売会社様にて「中堅社員対象 部下育成研修」を実施し、14名の方々にご参加いただきました。

今回の企業様は、近年若手社員の退職が問題となっており、いくつかある原因の一つとして、中堅社員の指導方法、意識改革を図る必要性を感じていらっしゃいました。次期役職者候補者に対して
・自分が若かった時と今の若年層の傾向は違うことを理解した上で、部下、後輩を育ててほしい。
・愚痴を言う人はたくさんいるが、「じゃぁどうやって改善しよう」と考えられる人がいないため、改善できるようになってほしい。
というご要望をお持ちでした。

そこで今回は、効果的な部下指導の手法を習得し、問題発見・改善する思考を持ち、次期役職者候補として活躍するための「部下指導育成研修」を実施いたしました。

始めに、若手社員の強みと弱み、また部下指導を行う上で困っていることや課題について話し合っていただきました。

共有後、若手社員の特徴として挙がる、「指示待ち」「イメージ力の不足」等が起こる社会背景を踏まえ、社会人基礎力の不足が全体的に問題になっていることを理解していただきました。そのことにより、自分たちが指導されてきた指導法をそのまましても、現代の若手社員には伝わらないということに実感を持っていただきました。

その後、指導育成者に求められるスキルとしての「リーダーシップとマネジメント力」の必要性を理解していただき、日常的な指導に活かしていただけるようロジカルシンキングやコーチングの具体的なスキルを、ロールプレイングを多く取り入れながら、ひとつひとつ習得していただきました。

「職場環境を良くしたい」「長期的な目線で若手社員を育てていきたい」と思っていらっしゃる方々ばかりでしたので、今回の研修で実施した手法を使い、コミュニケーションの頻度を高めることで少しずつ改善が見られると思います。ぜひ日々の関係構築を大切に、指導していっていただければと存じます。

受講者の声

  • 講師が熱心でわかりやすかった。
  • 今後これを活かし、仕事をしていきたいと思いました。
  • いつもの会話について意識してみようと思いました。
  • 普段漠然と思っていたことを気付けたことは良かったと思います。

実施スケジュール

※オリエンテーション

  1. 情報共有
  2. 若手社員を理解する
  3. 指導・育成者に求められるスキル
  4. 指導・育成者にふさわしいコミュニケーション力
  5. コーチング
  6. ロジカルシンキング
  7. 目標設定
  8. その他

講師写真

講師 :平野 裕子

講師より
後輩の考えや思いを知り、共感をすることが信頼関係の第一歩です。日常的なコミュニケーションの質を高め、自分が正しいと思う指導ではなく、目の前の若手社員を伸ばすために必要な手法を取り入れて、関係性を築いていっていただけることを願っております。

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